木曜日, 9月 29, 2022

アフリカの美容トレンド事情|最新髪ケア、ファッション、肌ケアトレンド

昨今、アフリカの美容市場は中間所得者層の増加により拡大傾向にあるといわれています。アフリカの美容といってもさまざまで地域特有のものから日本でも身近なようなものまであります。そこで、今回は現地の美容トレンドに関してお伝えします!

アフリカ女性の髪ケアトレンド

ず、アフリカ女性が美容品で一番コストをかけるのは、髪といわれています。最近では、ナチュラルヘア回帰が起こっていて、ウイッグや付け毛をつけずにショートヘアにする人もいますが、やはり現地の女性の中では長い髪が人気のようです。また、ブレイズヘアと言われる編み込みをする方もいますが、1回の編み込みだけで3時間から6時間ほどかかり、2週間ほどで再度編み込みをしないといけません。なので、女性たちの中では着脱できるウイッグが好まれているそうです。

地域別の違いとしては、東アフリカ諸国ではウイッグをつける女性は少ない印象です。ケニアなどの東アフリカでは、ウイッグや編み込みをしないでショートヘアにする方が多いようです。しかし、西アフリカの都市部ではウイッグを付けている女性をよく見ます。ショートヘアからボブなど様々な種類のウイッグがありますが、最近若い女性の間でのトレンドは黒髪ロングらしく、おしゃれな女性たちは好んで着用しているのを見かけます。

また、ウイッグの購入、販売方法も様々です。消費者は、一般的に町のマーケットで購入することが多いですが、最近はInstagramなどを利用しているようです。また、上流階級の消費者の中では、欧米のカーリーヘアの女性向けのECサイトで販売しているウイッグを購入する人もいます。興味深いことに、ナイジェリアではウイッグの形や長さごとに女性の名前が付けられて販売されています。例えば、下記のような肩ほどの長さで縦巻きカールのボリュームのあるウイッグはFunmiスタイルと呼ばれています。

アフリカで販売されているウィッグの例

アフリカ女性のファッショントレンド

アフリカといえば現地ではカンガやキテンゲと呼ばれているアフリカ布を纏った女性を思い浮かぶ方も多いかもしれません。実際は、近代化が進み、また安価な中古の洋服が輸入されるようになったこともあり、洋服を着る人も増え、同じ国でも地域の文化によってはアフリカ布の服を着た人をあまり見かけません。

しかし、未だにアフリカ布製の洋服を着る人は独自のスタイルを楽しんでいるようです。アフリカ布の既製品は少なく、自分のお気に入りのテイラーに自分の好きな布を持ち込み、スタイルを依頼して製作することが一般的です。製作費は国やテイラーにもよりますが数千円できる場合が多いようです。ファスナーの形などの細かい要望もできたりするので、自分だけの一品を作ることができます。また、家族で同じ布を使ってお揃いの服を作るのも根強く人気があります。例えば、アフリカではキリスト教徒も多く、毎週日曜日に教会に行く際に正装するのが一般的で、現地では家族で同じ柄のアフリカ布の服を着ることが人気のようです。

アフリカ女性の肌ケアトレンド

肌ケアに関しては、日本のような化粧品より、シアバターやオイルなどの現地産のものほうが売られています。保湿だけでなく美白も人気があります。古くから白い肌が美しいとされていて、女性の中にはウォッシュカラーといい脱色する人もいるほどです。人工的に脱色する方法もあるようですが、美白クリームのような気軽に使えるものもよく見かけます。最近だとインスタグラムなどで、クッキー色(黒よりチョコ色が白いと言われていますが、チョコ色よりクッキー色が白いというイメージのようです。)になれるクリームがインフルエンサーを通して販売されていたりします。

アフリカの美容市場に関してもっと詳しく知りたいなら?

いかがでしたでしょうか?日本から美容関連の商品をアフリカに輸出してみたいが、一度現地の消費者から意見を聞いてみたい。などのご要望がありましたらBE FORWARDでは現地ネットワークを活かした市場調査を行っていますので、是非こちらからお問い合わせください。

過去の美容調査例:
株式会社ビィ・フォアードが運営するアフリカマーケットリサーチでは、ケニアとタンザニアのリサーチ会員に「美容ケア」に関するオンラインアンケートを実施しました。

タンザニア・ケニアの女性に聞いてみた!「美容」への意識について

青木 文
青木 文
ナイジェリア在住。ナイジェリアでSaaS事業の立ち上げ後、現在はフィンテック関連企業の事業開発に従事。

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