水曜日, 2月 19, 2025

アフリカに急ぎで荷物を送りたい!そんな時に頼りになる「ポチロジ」とは?

そもそも「海外輸送」とは?

コロナ禍が終息し、海外との交流が再び活発化しています。越境ECの商品発送や、海外に在住する日本人向けなど、ビジネス、一般を問わず海外へ荷物を送る機会はますます増えているのではないでしょうか。

一方で、サービスの種類によっては「タイムリーに荷物を送れない」、「運送料金が割高」といった問題があったり、国によってはそもそも貨物を送れない可能性もあります。

特に、アフリカなどの新興国へ発送する場合はサービスの種類や取り扱い業者によって出来ること、出来ないことが大きく変わるので、実態を正しく知ることが重要です。

陸路で外国と接続していない日本の場合、海外輸送の方法は船便と航空便のどちらかです。各々の特徴について簡単に紹介していきます。

船便 

コンテナ船を利用して貨物を運ぶ方法です。一度に大量の貨物を運べるため低コストで、かつ運べるものの大きさや重量などについての制限が少ないというメリットがあります。一方、デメリットは発送から到着までのかなり時間がかかるという点です。(例:日本からヨーロッパへ発送の場合は、概ね2ヶ月程度)

航空便

貨物専用機や旅客機のラゲッジスペースを利用して貨物を運ぶ方法です。そのため船便に対しては高コストですが、圧倒的に早く運ぶことができます。(例:日本からヨーロッパへ発送の場合は、概ね1週間〜10日程度)また、貨物室の温度を一定に保てるため、生鮮食品、医薬品、精密機械といった品目の輸送に適しているという点にも注目です。

では、具体的にどういったサービスが現在利用されているのか、代表例を紹介しましょう。

EMS(Express Mail Service : 国際スピード郵便)

国際的な郵便ネットワークを用いて世界120以上の国・地域に30kgまでの書類や荷物を迅速に送ることができるサービスです。日本では日本郵政によって運営されています。なお、アフリカに関しては、24ヶ国(一部の国は地域限定の取り扱い)のみ対応可能という状況です。

国際宅配便(クーリエ)

30kg以下程度の貨物を対象に、国をまたいでドアツードアで一貫輸送するサービスです。貨物やコスト・スピードに応じて航空便か船便を選択することができ、世界的にはFeDeX、UPS、DHLといった大手業者による国際輸送ネットワークが代表的です。日系でも国際宅急便(ヤマト運輸)や、国際小包(日本郵便)などのサービスがあります。

しかし、アフリカへの発送の場合は、各社とも、配送エリアが限定されていたり、送れる荷物の種類やサイズ・重量に制限がかかる場合があるので、事前確認が重要です。例えばFedEXの場合は、中央アフリカ共和国、赤道ギニア共和国、ギニアビサウ共和国、コモロ連合、シエラレオネ、ソマリア、スーダンといった国々への輸送サービスが現在停止されていると同社ウェブサイト上で告知されています。

アフリカで圧倒的なカバー率を誇る「ポチロジ」

では、アフリカに貨物を送るためのベストな選択はどのサービスでしょうか?

それこそが弊社、株式会社ビイ・フォアードが運営する「ポチロジ」なのです。

先ほども述べたように、現在でもアフリカの一部の国に対しては、EMSや国際宅配便では荷物を送ることができません。しかし、アフリカ全域で50以上の国をカバーしている「ポチロジ」ならば対応できる可能性が圧倒的に高まります。具体的に、アフリカの地域別で「ポチロジ」とEMSがカバーする国を比較したのが以下の表です。

北アフリカ

ポチロジEMS
アルジェリア民主人民共和国 ⚪︎⚪︎
エジプト・アラブ共和国⚪︎⚪︎
リビア⚪︎×
モロッコ王国⚪︎⚪︎
チュニジア共和国⚪︎⚪︎
モーリタニア・イスラム共和国⚪︎×

東アフリカ

ポチロジEMS
スーダン共和国⚪︎一部地域のみ⚪︎
南スーダン共和国⚪︎×
エチオピア連邦民主共和国⚪︎一部地域のみ⚪︎
エリトリア国⚪︎×
ジブチ共和国⚪︎⚪︎
ソマリア連邦共和国⚪︎×
ソマリランド共和国⚪︎×
ケニア共和国⚪︎一部地域のみ⚪︎
タンザニア連合共和国⚪︎一部地域のみ⚪︎
ルワンダ共和国⚪︎⚪︎
ウガンダ共和国  ⚪︎⚪︎
マダガスカル共和国⚪︎一部地域のみ⚪︎
コモロ連合⚪︎×
セーシェル共和国⚪︎×
モーリシャス共和国⚪︎⚪︎

中部アフリカ

ポチロジEMS
チャド共和国⚪︎×
中央アフリカ共和国⚪︎×
カメルーン共和国⚪︎×
赤道ギニア共和国⚪︎×
ガボン共和国⚪︎一部地域のみ⚪︎
コンゴ共和国⚪︎×
コンゴ民主共和国⚪︎×
サントメ・プリンシペ民主共和国⚪︎×
ブルンジ共和国⚪︎×

西アフリカ

ポチロジEMS
ガーナ共和国⚪︎⚪︎
カーボヴェルデ共和国⚪︎×
ガンビア共和国⚪︎×
ギニア共和国⚪︎×
ギニアビサウ共和国⚪︎×
コートジボワール共和国⚪︎⚪︎
シエラレオネ共和国⚪︎×(引き受け停止中)
セネガル共和国⚪︎⚪︎
トーゴ共和国⚪︎⚪︎
リベリア共和国⚪︎×
ニジェール共和国⚪︎×
ナイジェリア連邦共和国⚪︎⚪︎
ブルキナファソ⚪︎×
マリ共和国⚪︎×
ベナン共和国⚪︎×

南部アフリカ

アンゴラ共和国     ⚪︎×
ザンビア共和国⚪︎×
ボツワナ共和国⚪︎一部地域のみ⚪︎
ジンバブエ共和国⚪︎⚪︎
マラウイ共和国⚪︎×
モザンビーク共和国⚪︎×
南アフリカ共和国⚪︎⚪︎
エスワティニ王国⚪︎×
ナミビア共和国⚪︎×
レソト王国⚪︎×
レユニオン島⚪︎⚪︎

「ポチロジ」の強みは、アフリカ全域でほぼ全ての国と地域をカバーしている、という点です。特に中部アフリカ、南部アフリカにおいては、「ポチロジ」カバー率はEMSに対して圧倒的に優れていることがお分かりいただけたのではないでしょうか?

(参照)
ポチロジ:配送可能国・地域
EMS:アフリカ(第5地帯)

他にもある「ポチロジ」のメリットとは?

次に、「ポチロジ」の他のメリットについても詳しく紹介していきましょう。特に重要なキーポイントは以下の3点です。

コンテナ混載サービスを活用し、低価格を実現

「ポチロジ」を手がけている株式会社ビィ・フォワードは、世界200以上の国と地域へ年間13万5000台もの中古車及び自動車パーツを輸出しています。そのスケールメリットをフル活用することにより、「ポチロジ」の輸送運賃を抑えているのです。

ある程度大きいものの場合はポチロジの方が安い

EMSや国際宅配便には大きさや重量(概ね30kg程度)という制限がありますが、「ポチロジ」の場合は自動車、バイク、家具、楽器など、EMSや国際宅配便の規格に入らない大きな貨物であっても柔軟に対応できます。また、高級絵画や電子ピアノなど、繊細な取り扱いを要する貨物についても、豊富な輸送実績があります。

例えば、アメリカ合衆国のハワイ州向け航空貨物便で電子ピアノ(170*85*81cm、176kg)を送った事例をご紹介したいと思います。この事例では、他の大手サービス(クロネコヤマト・日通・UPS・FedEX)ではサイズと重量が取扱範囲外とされた貨物が「ポチロジ」にて引き受け可能となり、木箱梱包を行うことによって現品にも傷ひとつなく受領できました。

他にも様々な事例がありますので、ご興味があればこちらのリンクをご確認ください。

手続きが簡単(株式会社ビィ・フォアード指定倉庫に搬入するだけ)

さらに「ポチロジ」のメリットとして見逃せないのは、手続きが簡単!ということです。具体的なサービス利用の流れを簡単に説明します。

お客様の作業   ①サービスに関するお問い合わせ
②内容物がわかる写真・リストを準備
(禁制品や航空危険物が含まれていないかの事前確認のため)
③お見積もり料金の確認
④株式会社ビィ・フォアード指定倉庫(東京都八王子市)への搬入手配
ポチロジ対応     ⑤検品、計測
⑥ご請求額の確定
⑦お客様からのご入金確認
⑧貨物発送・追跡番号のご案内

このように、お客様の作業は現品の写真とリストの事前送付、見積もり金額の確認の上で貨物を指定倉庫まで送ることで完了し、その後の対応は全て株式会社ビィ・フォアードが行うことにより、ワンストップサービスを実現しています。特にECビジネスなどで頻繁に海外輸送を行うようなケースでは、依頼主の手間がかからないのは非常に大きなメリットではないでしょうか?

ガンプ鈴木さんの人力車アフリカ旅のサポート

「ポチロジ」のサービスについてさらに具体的なイメージを持ってもらうため、現在、人力車によるアフリカ横断に挑戦しているガンプ鈴木さんの事例を紹介させていただきます。

弊社、株式会社ビィ・フォアードでは、ガンプ鈴木さんのスポンサーとしてアフリカ縦断チャレンジをサポートしています。(ガンプ鈴木さんウェブサイト

今年の8月、ザンビアでトラックとの接触により人力車のタイヤが壊れるというトラブルが発生しました。しかし、「ポチロジ」によってスペアタイヤが日本からすぐに発送され、株式会社ビィ・フォアードのザンビアの現地エージェントを経て、約1ヶ月でガンプさんの元へ無事届けることができました。その様子は、弊社facebookページ上でも紹介されています。(ビィ・フォアードfacebookページ)

ガンプさんは南アフリカ・喜望峰への到着を目指して、現在も元気に走り続けています。(ガンプ鈴木さんInstagramページ)

株式会社ビィ・フォアードはアフリカに強いネットワークを持っています

弊社、株式会社ビィ・フォアードはアフリカへの中古車輸出について、すでに15年以上の実績があります。現在はアフリカ全土に向けて月間1万5000台を輸出し、アフリカ各国にて月間6000万PVを超えるWebサイトを運営するなど、現地での高い知名度を誇っています。

また、長年のアフリカにおけるビジネス経験によって培った現地ネットワークを活用し、現地調査、広告、マーケティング、物流サポートといったサービスを展開し、日本企業のアフリカビジネスに貢献しています。

その他、バナー広告、マーケットリサーチ、現地での販売代行といったサービスを幅広く展開しております。ご相談は随時、無料で受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

アフリカビジネス事務局
アフリカビジネス事務局
BE FORWARDは、中古自動車の輸出販売をメインに、アフリカに関するビジネスを幅広く展開しています。 月間販売台数15,000台、アフリカをはじめ世界207の国・地域で商取引を行うグローバルカンパニーです。 越境ECサイトとしては、月間6,000万PV、ネット通販売上高ランキング国内第1位(2023年)。 創業20年、つねに前へとアフリカでのビジネスを切り拓いてきました。その経験と実績をもとに、アフリカビジネス進出を検討する上で役に立つ、アフリカ現地の最新情報をお届けします。

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