発送・輸送の依頼はアフリカだけではない
前回の、アフリカへの発送・輸送サービスの紹介をしましたが、最後のフロンティア・アフリカにとどまらず、全世界へ品物を送りたいという問い合わせが舞い込んできています。今回もその事例を紹介してゆきたいと思います。
発送・輸送事例
車のバンパーをアメリカへ送りたい!
日本の中古車輸出台数が多いということは、現地でお客様がその車をお使いになると必ず必要になってくるのが、メンテナンスや修理ということになります。もちろんBEFORWARDでも、修理に必要なオートパーツの販売も行っています。(BE FORWARD Auto Parts販売ページ:https://autoparts.beforward.jp/)
今回はアフリカではなく、アメリカのへの輸送事例を紹介させていただきます。
お客様の背景
輸送の背景は、ビジネス目的ということでした。修理・メンテナンスで、車のバンパーが必要になり、該当するパーツは日本で確保されていましたが、輸送をどうするか検討されていたようです。 ここでBEFORWARDに問い合わせが舞い込んできました。
仕向け国は、アメリカ USA CALIFORNIAです。 アメリカへのオートパーツの輸送はBEFORWARDでもたくさんの実績がり、ご注文をいただきました。
輸送形態
輸送形態は、Airとコンテナの2種類が存在しますが、今回の輸送手段はAirとなりました。ご注文いただいて、BEFORWARDが貨物の集荷から梱包、Air便でも発送・輸送の手続きまでを行います。
輸送費用(目安)
費用はお客様にとって重要な要素になります。また仕向け国・サイズ・重量・輸送形態・集荷から梱包までのコストで変動します。現在は、問い合せをいただいたら、お客様より詳細のヒアリングを行い、都度お見積りを提示しています。ですので、今回の費用事例も条件によって異なり参考費用となります。
・品物:車両バンパー
・仕向け国:USA CALIFORNIA
・輸送形態:Air
・概算費用:16万
ラストワンマイルの課題
アフリカ大陸における物流産業全体での市場規模は37兆円(2018年)、ラストワンマイル市場は2.9兆円(2018年)と拡大を続けています。背景には、近年の急速なデジタル化によって消費者のEC利用が増加していることなどが挙げられ、アフリカ大陸におけるオンラインショッパー数は年率18%で増加しており、またEC市場規模は2.9兆円と拡大の一途を辿っています。
こうしたEC市場の拡大の一方で、EC小売企業は高い配送費用を理由に利益を上げることが難儀な状況にあります。再配送による配送コストの圧迫が背景にあり、その主な原因は以下の通りです。
・渋滞
・不明瞭な住所
・未整備の道路
・配達場所の散在と長距離の配送
・配達時間を指定ができないなど
BEFORWARDのサービスは、最後のフロンティア・アフリカに対して、このような課題を一つ一つ解決しながら、輸送実績を作っています。これからもその事例を紹介してゆきます。
海外発送をお考えの方へ
このような海外発送をお考えの方は、BEFORWARDの「海外発送サービス」にお任せください。
中古車以外にも自社製品をアフリカに売り出したい方は、現地の市場調査ができる「アフリカマーケットリサーチサービス」も展開しています。また、中古車輸出でビジネスをお考えの方は「BEFORWARDマーケットプレイス」へ是非お問合せください。