木曜日, 7月 7, 2022

アフリカビジネス最前線~コンテナ輸送事例編~

武漢から蔓延したCOVID-19は、先行きの不透明さから商流の低迷を同時に誘発しました。当社も、2020年の4月-6月には、売上が急激に落ち込むという影響をうけました。その後、密を避けるためのレジャーとして車両の需要が発生し、車両の需要も戻りはじめ、合わせて車両の部品(Auto Parts)の需要も伸びてきています。その時点からすでに物流の問題が発生しておりました。

今日は、弊社のコンテナ輸送の状況について共有させていただきます。

コンテナ輸送の現状はコンテナ不足と海上運賃の高騰

①コンテナ数の減少

多くの船会社やコンテナリース会社は、所有コンテナ数や発注数を減少させました。加えて、海上コンテナは今回の震源地である中国で多く生産されます。強制的なロックダウンが行われることで工場が稼働されずに、世界中のコンテナ数量が激減しました。

②船舶数の減少

先行きの不透明感から、多くの船会社が運航船数を減らしたと言われています。その中で貨物の動きが活発になったことから、需要に対して供給が追いつかず運賃の高騰につながったと言われています。

ビィ・フォアード 2020年12月からコンテナ輸送を再開

弊社はECプラットフォームを通じて、Auto Parts 車両部品を販売しています。

はじめに述べたとおり、2020年7月以降、このAuto Partsも右肩あがりに売上が伸びてきています。これは一定量の輸送ボリュームを創出できていることを意味します。つまり「日本積みの貨物に対してスペースが回って来ない」事が問題だったのですが、コンテナが不足していても、海上運賃が高くても、『商品の需要があり、他国の貨物より高い。』のであればスペースは回ってきます。

弊社では、Auto Partsの需要を増やし、2020年12月からコンテナ輸送を再開することができました。対象国は、Tanzania、Malawi、Zimbabweです。2022年3月時点でのか月に1回の頻度でこれまでに6便発送、現在7便目を発送予定となっています。

写真:コンテナスペース

コンテナ輸送のメカニズム

弊社は、ECサイトをとおして、アフリカのBやCのお客様からAuto Partsの注文をうけます。この注文ベースにコンテナスペースが一杯になるまで溜めておきます。一杯になったら現地に発送する仕組みです。よって1~2か月でコンテナ一杯の貨物を確保しながら、定期的にコンテナ便を出してゆくことになります。貨物が少なすぎると定期的に輸送することができなくなります。

写真: 定期コンテナ便の貨物 (Tanzania、Malawi、Zimbabwe)

今後の展望

ビィ・フォアードが販売したAuto Partsや車両をベースにまずは定期的なコンテナ便を継続してゆくことです。輸送貨物の創出 → 定期的なコンテナ輸送のサイクルを維持することが重要です。次のステップは、この定期的なコンテナのスペースを、一般のお客様や他会社様の貨物の輸送に使っていただけるように解放してゆくことです。

これまで述べてきましたとおり、一般のお客様や貨物量の少ない法人様はコンテナスペースの確保はハードルが高く、コストもかかります。この課題に弊社のコンテナ定期便がお役に立てるようになればうれしいことです。

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片山 徹之
片山 徹之
SonyのIS部門でシステム開発に従事し、2012年よりSingaporeに駐在。グローバルプロジェクトの推進を行う。2017年よりBEFORWARDの情報システム部門に参画し、現在はITをベースにした新規ビジネス開拓に従事。

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